イスタンブール散歩写真 

トランジットでイスタンブールに10時間ほど滞在しました。 もっとも、街歩きができたのは数時間ほど。

  
 イスタンブール・アタチュルク国際空港に着くのは早朝です。



  
 空港からバスで、航空会社の用意したホテルへ。



  
 ホテルは空港のすぐ近くでした。トランジット・ホテルとしては便利だが、市内見学へ出るのは若干不便。



  
 ホテルで朝食を済ませ、早速散歩へ出ます。こじゃれた郊外住宅地という感じでしょうか。



  
 こちらのお宅は子供がいるのかな。



  
 花好きな方



  
 え〜と、このパンはトルコ名物だったが、名前は、、、。



   
 ドライフルーツとナッツもトルコの名産かな。



   
 バスに乗って市内へ出てきました。



  
 市内には、あちこちに(それぞれ歴史ありそうな)モスクが。



  
 地下鉄駅を目指します。 



  
 地下鉄駅入口。



  
 地下鉄駅ホーム



  
 お目当ての地下鉄駅で下車、地上に出てきました。 目の前に大きな城壁が。「テオドシウスの城壁」の一部です。



  
 城壁沿いに歩きます。



  
 お土産屋さんです。



 
 本日のメインイベント、「カーリエ博物館」が見えてきました。
博物館といっても、もともとはビザンティン帝国時代に建てられた教会です。オスマン・トルコ帝国時代は、教会時代に建物の内壁に描かれたモザイク画、フレスコ画は、漆喰で上塗りされて隠されていましたが、革命で共和国となった際に、漆喰がはがされて博物館として保存されることになった、ということです。




 
 博物館の入り口を入ると、正面にイエス・キリストの姿が。 建物の中は、以下の通り天井と壁に、聖書の中の物語、聖人たち、ビザンティン帝国の皇帝などのモザイク画、フレスコ画が描かれています。 こういうのは、それぞれの場面、それぞれの内容について知識があれば興味倍増なんでしょうが、、、。しかし、これらの画を見ているだけでも、描かれた当時からいままでの歴史を感じることはできます。

 


 



 



 



 



 
 


 
 


 



 



 



 
 
 

 



 



 
外の雰囲気は、なんとなくパリのモンマルトルの感じ。



 
帰りはトラムと地下鉄を乗り継いでホテルまで戻りました。





イスタンブールの街は、一ヶ月でも、モスクと博物館を巡り歩いて過ごせそうです。もっとも一週間で、もういいや、と思っちゃうかも。その時はカフェとレストランめぐりかな。


ちなみに、今回参考にしたガイドブックはこれです。イスタンブールを歩く際にはお勧めです。
イスタンブール 世界の都市の物語』陳舜臣 文春文庫



おしまい